ポートレートPhoto#056 – Shiho

model
Shiho

2023年7月23日に愛知県内にて撮影したShihoさんのポートレート写真。2023年最初にご応募いただきましたが、今回は2回目の撮影です。季節も進み、夏の日差しが降り注ぐ中、なるべく直射日光が当たらない場所を探しつつ、緑が美しいロケーションだったこともあり、さわやかなイメージを添える感じで撮影させていただきました。(画像をクリックすると大きく表示できます)

Aug 17, 2025

Portrait

 

今回お会いするのは2回目になりますが、すでにほかの方面でもポートレート撮影に挑戦しているとのことで、Be-styleでの撮影をきっかけに活躍の場を広げていただけているようで管理人としては嬉しい限りです。Be-styleを立ち上げる際に思い描いていたことが実際にこうして立ち会うことができたのも、コロナ下も乗り越えて続けてきたこと、またこれまでにたくさんの方にご応募いただいて、撮影を積み重ねてきたことなどが功を奏していると思っています。
また、最近ではBe-styleのポートレート撮影がきっかけではないにしても、人に見られるランウェイモデルなど新しいことにチャレンジしている方ともポートレートを通じて出会う機会が増えている気がします。今や、スマホでだれもが手軽に簡単に写真が撮れますが、スマホでは撮ることができないちゃんとしたカメラとレンズで焦点距離と使うレンズが持っている特性を生かした写真をこれからも被写体となってくれるモデルさんと一緒に作品を作り続けていきたいと思う次第です。

少し話は逸れますが、ここのところ各方面でアナログ回帰現象(音楽の世界ではレコードブームやカセットブーム、写真の分野ではスマホではなくて、スマホやケータイ写真が普及する前はごく当たり前だったコンパクトデジタルカメラやフィルムカメラブーム)が起きています。何でも便利かつ手軽、モノとしてかさばらないことへの追及が令和になって完成形に達している気がしています。カメラの世界でも今やミラーレスカメラが全盛となり、昔ながらのレンズから入った光がペンタプリズムを通してファインダーに像として映し出す一眼レフカメラ市場がかなり縮小している印象にあります。管理人としては、完璧で人間の手の出しようがないものよりは、人が少し介入して完成形に至るモノのほうが感覚的で、自身の納得感というか印象に残るものが得られるのではないかと思うところがあります(これは価値観なので、あくまで私見として捉えてくださって結構です)。
新しいコト・モノはこれからもどんどん生まれてきますし、世の中の流行に流されるのもひとつですが、過去のものにも触れていいところを取り入れてみるのも案外 新しい発見があるかもしれませんね。
Be-styleの撮影においても、時には昔からの定番みたいなものも取り入れてみるのもありかなと思った次第です。
今回は撮影レポートから最近管理人がちょっと思うことへの話題となってしまい、すみません(最後までお読みいただきありがとうございます)

ちなみに、管理人は5-6年前から音楽を聴くメディアをカセットテープにCDなどの音源を録音して聴くスタイルをメインにしています。CDのようなデジタル音源に比べたら劣後するところはありますが、角がないアナログの音は耳なじみがいいというか、なかなか言葉で表現するのは難しいですが奥が深い印象です、いい意味で。。。

 

 

 

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