今からでも遅くない!デジタルカメラ・レンズ保管はドライボックスで湿気対策!!

先日はイメージセンサークリーニングをレポートしましたが、ついこの間 カメラ仲間と撮影のときに話題になった
デジタルカメラ・レンズの保管について意外と知られてないかも・・・と思った
湿気対策”について取り上げてみたいと思います。

撮影機材の保管状況をチェックしてみよう

普段 撮影でお使いになっているカメラやレンズなどの機材はどんなふうに保管していますか?
撮影で使用する時間と使用しない時間を比べてみると、個人差はあるかと思いますが大半の方は使用しない時間がかなり占めているのではないでしょうか。ちなみに、Be-styleでは撮影は基本 週末に行っておりますので、平日を含めると1週間のうち使用しない日がほとんどといった状況。となると、使用しないときはカメラバッグに入れたまま・・・なんて方もいらっしゃるかもしれませんね。
撮影の時にすぐに持ち出せるといったメリットもありますが、それよりも保管状況が良くなくて大切なカメラやレンズにカビが生えてしまっていたら目も当てられません。

写真を長く趣味にされている方でしたらご存じかと思いますが、保管状況が良くないと機材に付着した汚れと高い湿度によってカビが生えてしまいます。日本の平均湿度はおおよそ60%~70%くらいですが、特に蒸し暑い夏においては湿度が75%を超えてきます。つまり、洋服や靴と同じように、カメラやレンズも”湿気対策が必須”ということ。そこで、Be-styleの管理人が実際に使っている湿気対策ツールをご紹介しますので、ぜひ参考になればと思います。

湿度計付きのドライボックスがオススメ!!

湿度をキープするためには密閉空間をつくる必要があります。そこで用意するのが、
・ドライボックス  ← フタの周囲をシリコンゴムを使って密閉する方式のもの
・乾燥材
たったこれだけです。ちなみに、管理人が使用しているのは ナカバヤシから発売されている「キャパティドライボックス」です。

”ドライボックス”で検索するといろんなメーカーのものがヒットしますが、これを選んだ理由として、容量のラインナップが豊富であるだけでなく、湿度計がもれなく付いているのです。

簡易的なものなので、正確性を求めるなら別途購入することをおすすめしますが、やはり現在の湿度がどれくらいか、だいたいわかるだけでも気持ち的に違いますよね。
ちなみに、現在の管理人の機材保管状況はこちら。容量はラインナップでいちばん大きい27Lのものを2つ、カメラボディ用と交換レンズ用にそれぞれ分けて保管しています。

こちらは交換レンズ用

こちらはカメラボディ用

保管場所に合わせたサイズをセレクトするのもひとつですが、今後 カメラボディや交換レンズ・アクセサリーなどが増えても収納できるように大きめのを選んでおいたほうが後々助かるかもしれませんね。特に望遠レンズはそれなりの大きさになりますので、大きい方がなにかと都合が良さそうかなというのは個人的な感想です。

ナカバヤシ キャパティドライボックス(27L)

ナカバヤシ キャパティドライボックス(27L) グレー DB-27L-N

容量約27Lのドライボックス。少し長めのレンズ等も保管できる余裕あるサイズです。
・本体寸法:W306×D486×H270mm
   (内寸:W250×D410×H235mm)
・本体重量:1.6kg
・カラー :グレー
(左画像クリックで楽天市場で購入できます)

ナカバヤシ キャパティドライボックス(27L) ホワイト DB-27L-W

容量約27Lのドライボックス。少し長めのレンズ等も保管できる余裕あるサイズです。
・本体寸法:W306×D486×H270mm
   (内寸:W250×D410×H235mm)
・本体重量:1.6kg
・カラー :ホワイト
(左画像クリックで楽天市場で購入できます)

それと乾燥材を準備し、あとはボックスの中に入れておくだけ!!

とっても手軽で、しかも安価に湿度管理ができるのでコレ、すごくオススメです!!
ハクバのジャンボカビストッパーは防湿剤だけでなく、防カビ剤も配合されていて個人的にこれをいつもチョイスしています(小さいサイズのものもあります)。あとは、家庭用の押し入れやタンス用の湿気とりを併用するとカビストッパーを少し長持ちさせることができるのではないかと思い、この2つをいつもボックスに入れています。

ハクバ 防カビ・防湿剤「ジャンボカビストッパー」 P‐825

防カビ・防湿剤の定番といえばコレ!!
内容量  : 1袋50g×4入(200g)
目 安  : 約30Lの容器に1個
有効期間 : 開封後4~12ヶ月
(左画像クリックで楽天市場で購入できます)



あとは、カメラの出し入れをするたびに、これらの様子をチェックし、パッケージを振ってみてカサカサと音がしなくなってきたら取り換えのサイン。また、湿気とりも水が溜まってきたら新しいものに交換。といった具合に手間なく、大切なカメラ・レンズを湿気から守れますので、まだこれらの湿気対策をされていない方が見えましたらこれからも末永くお世話になる機材のために、ぜひお試しください!!

ちなみに、ドライボックスの容量は27Lの他に11L、8Lがあり、ボックスの色もホワイトとグレーがあります。色はお好みでよろしいかと。

ナカバヤシ キャパティドライボックス(11L)

ナカバヤシ キャパティドライボックス(11L) グレー DB-11L-N

容量約11Lのドライボックス。コンパクトサイズで空いた空間を有効利用できます。
・本体寸法:W306×D486×H138mm
   (内寸:W251×D403×H100mm)
・カラー :グレー
(左画像クリックで楽天市場で購入できます)

ナカバヤシ キャパティドライボックス(11L) ホワイト DB-11L-W

容量約11Lのドライボックス。コンパクトサイズで空いた空間を有効利用できます。
・本体寸法:W306×D486×H138mm
   (内寸:W251×D403×H100mm)
・カラー :ホワイト
(左画像クリックで楽天市場で購入できます)

ナカバヤシ キャパティドライボックス(8L)

ナカバヤシ キャパティドライボックス(8L) グレー DB-8L-N

容量約8Lのドライボックス。手軽なサイズで標準的なカメラの保管に最適。
・本体寸法:W212×D334×H205mm
   (内寸:W155×D260×H170mm)
・カラー :グレー
(左画像クリックで楽天市場で購入できます)

ナカバヤシ キャパティドライボックス(8L) ホワイト DB-8L-W

容量約8Lのドライボックス。手軽なサイズで標準的なカメラの保管に最適。
・本体寸法:W212×D334×H205mm
   (内寸:W155×D260×H170mm)
・カラー :ホワイト
(左画像クリックで楽天市場で購入できます)

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